知恵蔵mini 「バイカラー・クラッド」の解説 バイカラー・クラッド 貨幣の製造に用いられる偽造防止技術の一つ。異種の金属板を挟み込んで作った「クラッド」材と呼ばれる3層構造の円板を、別の金属で作ったリングの中にはめ合わせて「バイカラー(2色)」の硬貨に仕立てるもの。日本では、2008年から10年間にわたり発行された「地方自治法施行60周年記念貨幣」の五百円硬貨で初めて用いられた。2021年発行予定の五百円硬貨にも同技術の導入が決定している (2019-4-16) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報