岩石学辞典 「バウンス・マーク」の解説 バウンス・マーク 非連続的な物体痕で,対称的なカヌー形のマーク.約1cm程度(5cm位まで)の長さの短い窪みで,中央で幅が最も大きくなり,かつ深くなるような非連続的な物体痕.上流側と下流側に向って次第に浅くなるもの.砂粒,礫,貝殻などの物体が泥質の底を擦過して形成される.一般にソール・マークとして保存される[Wood & Smith : 1959, 木村ほか : 1973]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報