バグラシュ湖(読み)バグラシュこ(その他表記)Bagrax hu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バグラシュ湖」の意味・わかりやすい解説

バグラシュ湖
バグラシュこ
Bagrax hu

ボスタン (博斯騰) 湖ともいう。中国北西部,シンチヤン (新彊) ウイグル (維吾爾) 自治区中部,テンシャン (天山) 山脈南麓にある淡水湖。面積 980km2で,淡水湖としては自治区最大。湖面標高 1048m。テンシャン山脈に発するカラシャハル川が流入し,タクラマカン (塔克拉瑪干) 砂漠の北東縁を流れるコンチ (孔雀) 川が流出する。沿岸にはホシュド (和碩) 県,バグラシュ県,イエンチー (焉耆) ホイ (回) 族自治県があり,灌漑によりコムギ水稲トウモロコシワタが栽培されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む