水田で栽培されるイネ。イネは本来湿地に生える植物であるが、比較的乾燥に耐えられるところから、畑で栽培されるものもある。これを陸稲(りくとう)(おかぼ)といい、これに対し、水を張った水田で栽培されるイネを水稲(みずいね)とよぶ。
[星川清親]
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…育苗の場を苗床,苗圃(びようほ)という。水稲では苗代といい,畑作物などでは苗畑ともいう。育苗後の苗は本田・本畑に移植するのが普通である。…
…インドネシアなど南アジアの島嶼(とうしよ)部で栽培されるイネは中間型のものが多い。
[水稲と陸稲およびうるち種ともち種]
日本型とインド型の別を問わず,イネは耕地の水条件に適応して分化したとみられる水稲と陸稲(おかぼ)に区別される。水稲は通常湛水(たんすい)した水田に栽培されるが,耐乾性の強い陸稲は畑に栽培される。…
…もち米のなかには精米にしたとき半透明で,うるち米と見分けにくいものがあるが,ヨード・ヨードカリ溶液で染色すると,うるち米は青藍色に,もち米は赤褐色に染まるので,簡単に区別できる。(3)水稲と陸稲 うるち米,もち米ともに水田につくる水稲と畑につくる陸稲(おかぼ)がある。陸稲は日本では畑の多い関東や南九州におもに栽培されている。…
※「水稲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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