バスクロック(読み)バスクロック(その他表記)bus clock

デジタル大辞泉 「バスクロック」の意味・読み・例文・類語

バス‐クロック(bus clock)

コンピューター内部における、マイクロプロセッサーメモリー、各種装置を結ぶデータ伝送路の動作周波数クロック)のこと。ベースクロック外部クロック。→内部クロック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「バスクロック」の解説

バスクロック【bus clock】

コンピューターの内部でCPUメインメモリーなどの周辺回路を結ぶ伝送路外部バス)の動作周波数マザーボードでのデータ伝送の通信速度に比例し、一般的に動作周波数が高いものほど処理速度が速い。CPUの動作周波数はバスクロックの整数倍、または半整数倍となる。◇「ベースクロック」「外部クロック」「外部動作周波数」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「バスクロック」の解説

バスクロック

バスのクロック周波数FSB、外部クロックとも呼ばれる。単位MHzで、この数値が大きいほどパソコン全体が高速に動作する。同じ種類のCPUであってもバスクロックの周波数が複数存在する場合も多い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「バスクロック」の解説

バスクロック

バスを経由してデータを転送する際の速度をクロック周波数で表したものです。特に、メモリー(RAM)に対するデータの読み書き速度を示す際に利用されます。
⇨クロック周波数、バス、メモリー

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android