バスクロック(読み)バスクロック(その他表記)bus clock

IT用語がわかる辞典 「バスクロック」の解説

バスクロック【bus clock】

コンピューターの内部でCPUメインメモリーなどの周辺回路を結ぶ伝送路外部バス)の動作周波数マザーボードでのデータ伝送の通信速度に比例し、一般的に動作周波数が高いものほど処理速度が速い。CPUの動作周波数はバスクロックの整数倍、または半整数倍となる。◇「ベースクロック」「外部クロック」「外部動作周波数」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「バスクロック」の解説

バスクロック

バスのクロック周波数FSB、外部クロックとも呼ばれる。単位MHzで、この数値が大きいほどパソコン全体が高速に動作する。同じ種類のCPUであってもバスクロックの周波数が複数存在する場合も多い。

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パソコンで困ったときに開く本 「バスクロック」の解説

バスクロック

バスを経由してデータを転送する際の速度をクロック周波数で表したものです。特に、メモリー(RAM)に対するデータの読み書き速度を示す際に利用されます。
⇨クロック周波数、バス、メモリー

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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