ばたっと(読み)バタット

デジタル大辞泉 「ばたっと」の意味・読み・例文・類語

ばたっ‐と

[副]
重い物が急に落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「ぶつかってばたっと倒れる」「辞書ばたっと閉じる」
続いていたものが急に途絶えるさま。「客がばたっと来なくなる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ばたっと」の意味・読み・例文・類語

ばたっ‐と

  1. 〘 副詞 〙 「ぱたっと」よりやや重く、あるいは勢いのよい感じを表わす語。
    1. [初出の実例]「運の尽きか、怪しのボートは機関の故障でも出来たかバタッと停った」(出典:雑嚢(1914)〈桜井忠温〉二二)
    2. 「書物をばたっと取落して」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む