ババッド・タナ・ジャーウィー(その他表記)Babad Tanah Jawi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ババッド・タナ・ジャーウィー
Babad Tanah Jawi

インドネシア,ジャワ中部のマタラム王国について書かれた年代記。パンゲラン・アディ・ラングー2世の著と伝えられるが,後世さらに手が加えられた形跡がある。初期部分史実文学との混交であるが,この頃のジャワ人自身の手に成る史料として最も詳しく,最も価値の高いもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む