バビロニア王国(読み)バビロニアおうこく

精選版 日本国語大辞典 「バビロニア王国」の意味・読み・例文・類語

バビロニア‐おうこく‥ワウコク【バビロニア王国】

  1. バビロニアを支配した古代王国。セム族アムル人アモリ人)が紀元前二〇〇〇年ころ第一王朝を建て、六代目ハンムラビ王の時代(紀元前一八世紀)に全バビロニアを支配し極盛期に達した。また、「海の国」王朝(第二王朝)も一時バビロニアを支配したが紀元前一七世紀中葉にカッシート朝(第三王朝)に併合され、紀元前九世紀アッシリアに滅ぼされた。その後、紀元前七世紀カルデア人が新バビロニアカルデア王国)を建設、北シリアに発展してネブカドネザル二世のとき全盛期を迎えるが、紀元前五三九年ペルシアに攻略された。

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旺文社世界史事典 三訂版 「バビロニア王国」の解説

バビロニア王国
バビロニアおうこく

古バビロニア王国

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