バラモンジン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バラモンジン」の意味・わかりやすい解説

バラモンジン(婆羅門参)
バラモンジン
Tragopogon porrifolius; salsify; oyster plant

キク科の多年草で,セイヨウゴボウともいう。地中海地方原産で,フランスなど南ヨーロッパで野菜として栽培されるほか各地で野生状態にもなっている。全体はゴボウに似て太い主根が地中に伸び,白色で軟らかく,乳液を出す。茎は直立し無毛。根出葉は固まってつき,茎上葉は披針形全縁で基部は広がり茎を抱く。初夏に,枝先にアザミのような紫色の頭状花を1つずつつける。多肉の太い根は食用とされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バラモンジン」の意味・わかりやすい解説

バラモンジン
ばらもんじん

サルシフィー

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