ばらりずん

精選版 日本国語大辞典 「ばらりずん」の意味・読み・例文・類語

ばらり‐ずん

  1. 〘 副詞 〙 ( 「はらりずん」とも。多く「と」を伴って用いる )
  2. 一刀のもとに斬り落とすさまを表わす。ばっさり。
    1. [初出の実例]「ゆむでのかたからめてのちの下へはらりつむときった」(出典:幸若・夜討曾我(室町末‐近世初))
  3. ばらりと勢いよく垂れ下がるさまを表わす。
    1. [初出の実例]「おまけに髪の毛が縮れて居ぬゆゑ、若しバラリズンと垂た時には」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む