バリオチン(その他表記)variotin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バリオチン」の意味・わかりやすい解説

バリオチン
variotin

日本で発見された抗真菌性抗生物質。糸状菌の一種 Paecilomyces varioti var. antibioticusの培養液から分離される。無色ないし微黄色の芳香のある油状物。外用薬で,特徴は刺激がないこと。水虫などに用いられる。

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世界大百科事典(旧版)内のバリオチンの言及

【抗生物質】より

…これらは白癬菌,カンジダなどに作用するが,経口で吸収されず,注射では毒性が強い。その後,アザロマイシンF(1960),バリオチン(竹内節男,米原弘ら発見,1959),ピロルニトリン(有馬啓ら発見,1965)が得られているが,白癬菌に対する外用に限られる。(1)グリセオフルビン ペニシリン再発見前にイギリスでカビから分離された。…

※「バリオチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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