外用薬(読み)ガイヨウヤク

デジタル大辞泉 「外用薬」の意味・読み・例文・類語

がいよう‐やく〔グワイヨウ‐〕【外用薬】

皮膚表面粘膜などに適用する薬。含嗽がんそう剤・湿布剤・吸入剤点眼剤軟膏なんこう剤など。外用剤
[類語]付け薬塗り薬湿布差し薬目薬点薬座薬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外用薬」の意味・読み・例文・類語

がいよう‐やくグヮイヨウ‥【外用薬】

  1. 〘 名詞 〙 皮膚の表面や粘膜などに適用する薬。軟膏剤、湿布剤、坐剤、点眼薬点鼻薬、吸入剤などがある。
    1. [初出の実例]「何かの煎薬であったのだらう。まさか外用薬ではなかったのだらう」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android