改訂新版 世界大百科事典 「バルサウマー」の意味・わかりやすい解説
バル・サウマー
Bar Ṣaumā
生没年:420ころ-490ころ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…しかし,その後30年間中性子星は直接観測されず,幻の星であった。ところが,67年に秒単位の周期的電波のパルスを出すパルサーpulsarが発見され,パルサーのモデルとして自転する磁場をもった中性子星が提案された。その後超新星爆発の残骸であるかに星雲の中心に周期0.033秒のパルサーが発見され,中性子星の存在および超新星爆発の残骸として中性子星ができるとするバーデらの予言が証明された。…
…X線連星はかりに次のように分類することができる。 第1種X線星はしばしばX線パルサーとして観測されているものである。これは電波で観測されるパルサーと同じように固有の周期で脈動するX線源であるが,電波のパルサーの周期が2~3秒より短いのに対して,周期は1秒以下のものから長いもので830秒に及ぶものが見つかっている。…
…ヒュアデス,プレイアデスはともに巨人アトラスの娘たちで,母はそれぞれアイトラ,プレイオネの異母姉妹である。牛の角の先のζ星の近くにあるかに星雲は1054年の超新星爆発の残骸で,水素の赤い輝線で輝く紐状物質(フィラメント)が視線速度毎秒1000km以上の激しい膨張を示し,また強烈な電波,X線の発生は当時の爆発の激しさを語るもので,その中心星は,電波のパルスを示す中性子星でパルサーと呼ばれる天体である。概略位置は赤経4h30m,赤緯+18゜。…
…この星の電波強度が,0.033秒の周期で変化していることが68年に発見された。これがパルサーと呼ばれる天体である。可視光でも,0.033秒の周期で0.004秒間だけ明るくなっており,これは中心部に残った中性子星が高速で回転しており,その表面の輝いている部分が周期的に見えているためである。…
…しかし,その後30年間中性子星は直接観測されず,幻の星であった。ところが,67年に秒単位の周期的電波のパルスを出すパルサーpulsarが発見され,パルサーのモデルとして自転する磁場をもった中性子星が提案された。その後超新星爆発の残骸であるかに星雲の中心に周期0.033秒のパルサーが発見され,中性子星の存在および超新星爆発の残骸として中性子星ができるとするバーデらの予言が証明された。…
…(2)超新星の残骸 低い周波数で強い,銀河面に沿って分布する,多くは球殻のような形状であるなどの特徴をもち,数万年前に爆発した超新星によって生じた高エネルギー電子によるものである。(3)パルサー 規則正しい間隔でパルス状の電波を出し,低い周波数で強く,銀河面に沿って分布する。恒星進化の末期に爆発した超新星の一部で中性子星を残したものの一部がパルサーとなる。…
※「バルサウマー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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