バレエ・ダクシオン(その他表記)ballet d'action

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バレエ・ダクシオン」の意味・わかりやすい解説

バレエ・ダクシオン
ballet d'action

一貫した演劇的な筋立てで構成されるバレエをいう。起承転結,三一致の演劇法則にのっとり,台本音楽美術演出,振付すべてが,その筋立てに沿って制作される。 18世紀の舞踊家 J.ノベールが創案し,のちに V.ヒルフェルディンク,G.アンジョリーニ,J.ドベルバルらに引継がれ劇舞踊としてのバレエを確立した。踊りを組曲化したバレエ・ディベルティスマンや踊りの華麗さだけを目的としたバレエ・スペクタクルとは本質的に異なる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む