デジタル大辞泉 「バークラダム」の意味・読み・例文・類語 バークラ‐ダム(Bhakra Dam) インド北部、ヒマチャルプラデシュ州にある多目的ダム。インダス川の支流サトレジ川にかかる。同国最大の重力式ダムであり、堤高226メートル、幅518メートル。1963年に完成。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「バークラダム」の意味・わかりやすい解説 バークラ・ダムばーくらだむBhakra Dam インドの首都デリーの北方約320キロメートル、インダス川支川サトレジ川につくられたダム。重力式ダムでは世界第二位の高さを誇る。堤高226メートル、堤頂の長さ518メートル、総貯水量96.2億立方メートル。1960年にインド、パキスタン両国間で締結されたインダス水利条約に基づき、サトレジ川とガンジス川支川ジャムナ川の間に広がる耕地の灌漑(かんがい)と、90万キロワットの発電を行っている。[石﨑正和] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例