バーチャルモデル(読み)ばーちゃるもでる(その他表記)Virtual model

知恵蔵mini 「バーチャルモデル」の解説

バーチャルモデル

CG(コンピューター・グラフィックス)で作成されたファッションモデル若者のファッションなどに多大な影響を与える人を意味する「インフルエンサー」として、主にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで活動している。多くの場合、実在人物と同様に生年月日や趣味など細かなプロフィール設定がされており、実在のモデルとともに撮影した画像や、インタビューに答えた動画、著名人との交流の様子なども投稿されている。日本で初めてのバーチャルモデルimma(イマ)は、2018年に登場した。生身のモデルを撮影した写真にCGの頭部を組み合わせている。一方、ファーストリテイリング傘下のGU(ジーユー)が20年に開発したYU(ユウ)は一般の女性200人の身体を測定したデータを参考に、全身がCGで作成されている。体型をさまざまに変えられることが特徴で、客が自分と似た体型のモデルを参考にして服選びができるようにしている。

(2020-3-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む