パガサイ(その他表記)Pagasai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パガサイ」の意味・わかりやすい解説

パガサイ
Pagasai

古代ギリシア,ボロス湾西岸のテッサリア都市イオルコスの衰退後,この地域の中心海港都市となった。本来マグネシアに属していたが,テッサリア人に征服され,フェライ外港となり,テッサリア平原の海への出口となり,穀物,肉,奴隷貿易を独占し,フェライの僭主政発展に寄与した。マケドニア王フィリッポス2世に前 353年攻略された。

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世界大百科事典(旧版)内のパガサイの言及

【ボロス】より

…古代ギリシア神話の英雄イアソンの町イオルコスは現在のボロス市外にあたり,遺跡の存在が確認されている。また現ボロス港は1912年に造営されたものだが,町の西にはイアソンが金羊毛を求めて出港したと伝えられるパガサイPagasaiの港の跡やマケドニア時代のデメトリアスDēmētrias港の遺跡などがある。ボロス市の北の山中にあるマクリニッツァMakrinítsaは古い民家を多く残した美しい村として知られ,観光地となっている。…

※「パガサイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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