現代外国人名録2016 「パトリックグランヴィル」の解説
パトリック グランヴィル
Patrick Grainville
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1947年6月1日
- 出生地
- ヴィレ・シュル・メール
- 学歴
- ソルボンヌ大学卒
- 受賞
- ゴンクール賞〔1976年〕「火炎樹」
- 経歴
- 1971年以来サルトゥルビルのリセで教師を務める傍ら執筆活動を行い、夢想と現実の融合した「La toison(獣毛)」(’72年)で文壇に登場。’76年には、アフリカの架空の王国の狂気を描いた「火炎樹」を発表し、ゴンクール賞を受賞した。動物や植物に潜む官能性、暴力性を描く作家として注目され、他の作品に、「赤毛のディヤナ」(’78年)、「Le dernier viking」(’80年)、「La caverne céleste」(’84年)、「Le paradis des orages」(’86年)、「永遠の専制主」(’98年)、美術評論「エゴン・シーレ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報