パドカレー県(読み)パドカレー(その他表記)Pas-de-Calais

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パドカレー県」の意味・わかりやすい解説

パドカレー〔県〕
パドカレー
Pas-de-Calais

フランス北部の県。ノール県とともにノールパドカレー地域(レジオン)に属する。ドーバー海峡(フランス語でパドカレー〈カレー海峡〉)に臨む。県都アラス。中央部にはブーローニュ海食崖地方からアルトア丘陵(→アルトア)が延びて,パリ盆地とフランドル盆地の境界をなす。丘陵北側の海岸フランドル地方には低平な平野が発達し,またサントメールから南東ランスにいたる内陸フランドルは,土地改良による豊かな農業地帯。オーシェル以東は主要な炭鉱地帯で,工業都市の連続する人口密度の高い地区を形成し,経済の中心をなす。カレーブーローニュシュルメールなどの港湾都市がある。2012年,1200km2にわたって広がるノールパドカレー鉱山盆地が世界遺産の文化遺産に登録された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む