20世紀西洋人名事典 「パナマフランシス」の解説
パナマ フランシス
Pànama Francis
1918.12.21 -
米国のジャズ演奏家。
フロリダ州マイアミ生まれ。
別名David Albert Francis。
ジョージ・ケリーのローカル・バンドのキャバリエズを経て、1938年ニューヨークに進出。’39年ロイ・エルドリッジ楽団に参加し、いつもパナマ帽を被っていたことからエルドリッジにニックネームを与えられる。’39〜46年ラッキー・ミリンダー楽団、’48〜53年キャブ・キャロウェイ楽団に参加する。’60年代以降はスタジオ・ワークの幅を広げ、’76年に自己のサボイ・サルタンズを再結成して成功を収める。代表作に「ゲッティン・イン・ザ・グループ」(Black&White)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報