最新 地学事典 「パライバ・トルマリン」の解説
パライバ・トルマリン
Paraiba tourmaline
青色~緑色の電気石の宝石名。主たる色の原因はCuイオン。1989年に宝石市場に登場し,人気を博す。当初ブラジルのパライバ州で発見されたためパライバ・トルマリンと称される。その後,同国のリオグランデ・ド・ノルテ州やナイジェリア,モザンビークでも同種の電気石が見つかったが,産地に関係なくパライバ・トルマリンと呼ばれる。鉱物種としては多くがリチア電気石であるが,モザンビーク産の一部はリディコート電気石。
執筆者:北脇 裕士
参照項目:電気石
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

