パライーバ(読み)ぱらいーば(その他表記)Paraíba

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パライーバ」の意味・わかりやすい解説

パライーバ
ぱらいーば
Paraíba

ブラジル北東部、大西洋に面する州。面積5万6584.6平方キロメートル(1996)、人口344万3825(2000)。州都ジョアン・ペソア大半灌木(かんぼく)林の茂る高原地帯で、サイザルアサ綿花柑橘(かんきつ)類、サトウキビタバコなどを産出する。おもな都市には州都のほかカンピナ・グランデがある。

[山本正三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android