パラショルツ石(読み)パラショルツせき

最新 地学事典 「パラショルツ石」の解説

パラショルツせき
パラショルツ石

parascholzite

化学組成CaZn2(PO42・2H2Oの鉱物単斜晶系,空間群I2/c, 格子定数a1.719nm, b0.741, c0.666, β95.4°, 単位格子中4分子含む。板柱状結晶。白~無色,透明,ガラス光沢。硬度4,比重3.1。薄片では無色,屈折率α1.587, β1.588, γ1.603, 2V(+)25°, 光分散rv。{100}で双晶が普通。ショルツ石(直方)と同質異像。ドイツのHagendorfのペグマタイト中にらん鉄鉱などに伴う。日本では滋賀県灰山のスカルン型銅・亜鉛鉱床の酸化帯に各種リン酸塩鉱物とともに少量産した。名称はショルツ石のパラ型の意,ドイツの収集家で化学者A.Scholzにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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