パルキーワーラー(読み)ぱるきーわーらー(その他表記)Nani Ardeshīr Pālkhīvālā

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パルキーワーラー」の意味・わかりやすい解説

パルキーワーラー
ぱるきーわーらー
Nani Ardeshīr Pālkhīvālā
(1920―2002)

インドの法律家。ボンベイ(現ムンバイ)出身。最高裁弁護士も務める。同じパールシー(拝火教徒)であるタタ財閥との関連が深く、その主要企業に役員として名を連ねてきた。インディラ・ガンディー政権による司法人事への介入、銀行国有化に対して激しい反対の論陣を張る。1977~1979年、ジャナタ党政権の在米インド大使を務めた。1990年代以降は、政治的発言力を伸ばしてきたヒンドゥー至上主義勢力(民族奉仕団とこれを母体とするインド人民党)に対して、民主主義の立場から鋭い批判を投げかけている。『傷つき、汚されたわが憲法』など憲法や税制に関する著書も多い。

[内藤雅雄]

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