最新 地学事典 「パングーナ鉱山」の解説
パングーナこうざん
パングーナ鉱山
Panguna mine
南西太平洋,ブーゲンビル島の斑岩銅鉱床。新第三紀後期のキエタ安山岩類中のパングーナ安山岩溶岩に閃緑岩~花崗閃緑岩類が貫入。変質は黒雲母化,より後期に緑泥石化・黄鉄鉱化・プロピライト化など。K-Ar年代4~3Ma。鉱化は石英細脈としてみられ,主に黄銅鉱,微量の輝水鉛鉱,金・銀を伴う。1964年に金の旧坑を手がかりに発見,鉱量10億t以上(Cu0.47%,Mo0.005%,Au0.90ɡ/t, Ag1.7ɡ/t)。72年から採掘。南西太平洋で最初の稼行斑岩銅鉱床。
執筆者:石原 舜三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

