パンブーム(読み)ぱんぶーむ

知恵蔵 「パンブーム」の解説

パンブーム

パン屋のバリエーションが豊富になり、消費者の選択肢を増やしている。昔ながらの食パンロールパンを売る店、小麦粉オーブンも本場製のフランスパン店、天然酵母と国産小麦粉使用を看板にする店、コロッケパンや焼きそばパンなど惣菜パン店、メロンパン玄米パンの移動販売車、など。コンビニエンスストアにも定着した惣菜パンは、くさやパンといったご当地風も登場し、ますますの人気。冷凍冷蔵の取り寄せパンも増えている。

(中島富美子 フード・ジャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android