バリエーション

デジタル大辞泉 「バリエーション」の意味・読み・例文・類語

バリエーション(variation)

物事変化。また、物の変型・変種など。
変奏曲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「バリエーション」の意味・読み・例文・類語

バリエーション

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] variation )
  2. 基本の形から少し変化したもの。変型。
    1. [初出の実例]「その二つの標準に種種様様のヴァリエエションがある」(出典:不思議な島(1923)〈芥川龍之介〉)
  3. 音楽のある主題楽句が、さまざまに変化して反復される形式の曲。舞曲シャコンヌパッサカリアなど。変奏曲。
    1. [初出の実例]「楽燕の節をひねって、浪花節のバレエションをつくらうよ」(出典:浅草(1931)〈サトウ・ハチロー〉僕の浅草)
  4. 生物学で、変異
    1. [初出の実例]「野生の動物を捕へてきて、これを家畜化した場合に、いろいろな変異(バリエーション)が現はれてくる」(出典:生物の世界(1940)〈今西錦司〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

音楽用語ダス 「バリエーション」の解説

バリエーション

GSXGに対応した音源では音色が0から127まで(メーカーによっては1から128まで)用意されているが、その一つ一つにバリエーションと呼ばれる別タイプの音色が用意されており、特定のコントロールチェンジのナンバーで呼び出すことができる。例えばギターのバリエーションの中には表のプログラムナンバーには無いマンドリンやウクレレなどが用意されている。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android