パース造幣局(読み)パースぞうへいきょく

世界の観光地名がわかる事典 「パース造幣局」の解説

パースぞうへいきょく【パース造幣局】

オーストラリア西オーストラリア州の州都パースの中心部から南東郊外にある、同国で最古造幣局。ゴールドラッシュ時代にイギリス王室造幣局の支局として開設された。建物内では金の鋳造(ちゅうぞう)現場を見学できる。200オンスの金の延べ棒や、金、銀、プラチナで製造されたコインも展示され、自分の名前や好きな言葉を入れることができるオリジナルのコインは土産に最適といわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む