パーレットハロルド・ジョージ(その他表記)Parlett Harold George

20世紀日本人名事典 の解説

パーレット ハロルド・ジョージ
Parlett Harold George

07の外交官 日本に初めて川鱒を放流した在日外交官。



国籍
イギリス

生年
1869年11月2日

没年
1945年6月28日

経歴
1890年在日英国公使館付通訳見習生として来日。1899年〜1904年東京領事館通訳助手、’05年長崎領事館書記官、’07年大連副領事、’08年函館副領事、’10年大連領事を経て、’19年から’27年まで東京で在日英国大使領事官を務める。外交官生活のかたわら、日本文学や日本語研究に従事英和辞典編纂に携わった。また’02年川鱒の卵2万5000粒を米国コロラド州から取り寄せ日光・中禅寺湖に放流したことでも知られている。’27年帰国。その後も情報省、外務省などに時折勤務した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む