英和辞典(読み)エイワジテン

百科事典マイペディアの解説

1814年長崎で行われた写本《諳厄利亜(アンゲリア)語林大成》,英国人W.H.メドハーストがバタビアで出版したローマ字による《英和和英語彙》(1830年)などもあるが,1862年に洋書調所が出版した《英和対訳袖珍辞書》はオランダ製活字と木版日本字を用い,最初の英和辞典と呼ぶにふさわしい。ヘボンの《和英語林集成》(1867年)は巻末に英和の部があり,ローマ字訳が付されている。《和訳英辞書(薩摩辞書)》(1869年)のあと,柴田昌吉・子安峻編《付音挿図英和字彙》(1873年,日就社)は5万語を収め,体裁も本格的で広く利用された。《明治英和字典》(1884年―1889年)はさらに大部のもの。《模範英和辞典》(1911年,三省堂)以後は,斎藤秀三郎,岡倉由三郎,市河三喜らの各辞典がある。
→関連項目辞典

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