ヒゴギク(読み)ひごぎく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒゴギク」の意味・わかりやすい解説

ヒゴギク
ひごぎく / 肥後菊

キクの一系統で、宝暦(ほうれき)年間(1751~1764)に肥後熊本藩栽培が始められた。一重咲きで花弁は12~23枚と少ない。清楚(せいそ)な花姿が好まれる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例