精選版 日本国語大辞典 「ひっかり」の意味・読み・例文・類語 ひっかり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① 光のひらめき輝くさまを表わす語。〔羅葡日辞書(1595)〕[初出の実例]「孤蛍のひっかりと開翼を光あり」(出典:四河入海(17C前)一)② 凜(りん)としてひきしまったさまを表わす語。[初出の実例]「当座の咄の内も一言也。工夫して可レ云ことなり。ひっかりとするもの也」(出典:葉隠(1716頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例