ヒトインスリン(その他表記)human insulin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒトインスリン」の意味・わかりやすい解説

ヒトインスリン
human insulin

糖尿病治療に用いられるインスリン従来ブタウシ膵臓から精製して製剤化されていたが,これらの動物由来のインスリンは,アミノ酸配列がヒトインスリンとは若干異なっていた。 1980年代,ヒトインスリンを大腸菌遺伝子操作で製造する技術が確立し,現在ではヒトインスリン製剤への代替が進んでいる。成長ホルモンと並んで,最も早く遺伝子工学製品が普及する医薬品となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む