ヒノマルチョウ(読み)ひのまるちょう(その他表記)red-throated parrot-finch

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒノマルチョウ」の意味・わかりやすい解説

ヒノマルチョウ
ひのまるちょう / 日の丸鳥
red-throated parrot-finch
[学] Erythrura psittacea

鳥綱スズメ目カエデチョウ科の鳥。同科セイコウチョウ属10種中の1種。全長約13.2センチメートル。全身緑色であるが前頭、顔、のど、胸および尾の赤色は異彩を放つ。ニュー・カレドニアに生息する。フィジーののどの青いセイキヒノマルチョウ、ニュー・ヘブリデス諸島の頭部の青いルリヒノマルチョウとともに、狭い島嶼(とうしょ)という環境によって色彩の変化した典型とみられる。草本の種子、穀物を好むが、昆虫などもとる。じょうぶで飼育は容易であるが、希少種でもあり、高級フィンチのなかでもかなり高値である。

[坂根 干]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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