ヒバ汗国(読み)ヒバカンこく

精選版 日本国語大辞典 「ヒバ汗国」の意味・読み・例文・類語

ヒバ‐カンこく【ヒバ汗国】

  1. ( ヒバはKhiva ) ウズベク族がアラル海南方、ホラズム故地に建てた国(一五一二‐一九二〇)。シャイバーン朝一族建国。首都ははじめウルゲンジ、のちにヒバ。一八世紀には内紛外敵に苦しんだが、一九世紀には中央アジアに覇を唱えた。一八七三年ロシアの保護国となり、一九二〇年には王政が廃されコラズム共和国となるが、二四年に現在のウズベキスタン共和国に編入。キバ汗国ヒバハン国。コラズム汗国。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android