ひんしゃん

精選版 日本国語大辞典 「ひんしゃん」の意味・読み・例文・類語

ひん‐しゃん

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. ぴんしゃん
    1. [初出の実例]「さしてもないことささやきまはり、ひんしゃんとして帰りける」(出典:浄瑠璃・大磯虎稚物語(1694頃)三)
  3. もっともらしい態度、とりすましてこましゃくれた態度をするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「世上のぬればなし、〈略〉時のはやりことばを有ほどいひ、ひんしゃんとしておもはせぶり也」(出典:浮世草子・好色貝合(1687)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む