世界の観光地名がわかる事典 「ビクトリア州会議事堂」の解説 ビクトリアしゅうかいぎじどう【ビクトリア州会議事堂】 カナダのブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアにある、市のシンボル的存在の建物。ビクトリア女王即位60年祭に当たる1897年、インナーハーバーに面した一等地に建てられた、中央に高いドームがある城のような建物である。建物周回の石材とインテリアの木材は地元産、大理石はイタリア製で、ステンドグラスはイギリスから運んだといわれる。2階には議会の会議室があり、タイミングがよければ窓越しに会議の様子を見学できる。夜は建物全体に約4000個の電球が灯り、建物の輪郭を描き出す。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報 Sponserd by