普及版 字通 「ビ・のき・はり」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] のき・はり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は眉(び)。眉に眉題、あらわれるものの眉端の意がある。〔説文〕六上に「秦にては屋の聯(へんれん)を名づくるなり。齊にては之れを檐(えん)と謂ひ、楚にては之れを梠(りよ)と謂ふ」とあり、秦の語とする。〔釈名、釈宮室〕に「は眉なり。にきこと面の眉るが(ごと)きなり」とみえる。
[訓義]
1. のき、ひさし。
2. はり、門の横ばり、まぐさ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 マグサ
[熟語]
間▶・機▶・棟▶・梁▶
[下接語]
雲・円・簷・綵・承・層・藻・丹・柱・長・・当・文・門
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報