ビルバンプール遺跡(読み)ビルバンプールいせき(その他表記)Birbhanpur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビルバンプール遺跡」の意味・わかりやすい解説

ビルバンプール遺跡
ビルバンプールいせき
Birbhanpur

インド西ベンガル州にある先史遺跡。 1954,57年に B.B.ラルが調査石核石刃,尖頭器,刻器掻器などの細石器が出土した。インドの細石器は金石併用期に所属する例が多いが,ここでは幾何学形細石器,クレステッドリッジ,土器の3つが欠けていることから,金石併用期以前おそらく前 4000年紀頃までさかのぼる石器文化と考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む