法則の辞典 「ビンガム塑性」の解説 ビンガム塑性【Bingham plasticity】 物質の変形に際して,応力が小さい間は弾性変形を示すが,ある限界値(降伏値)を越えると流動を示す性質をいう.金属などとは違い,流動性を帯びても歪み変形と応力とは直線関係が成立し,その勾配の逆数を塑性粘度という. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報