びんしゃん

精選版 日本国語大辞典 「びんしゃん」の意味・読み・例文・類語

びん‐しゃん

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. ぴんしゃん
    1. [初出の実例]「釣舟の真似をして鐺(こじり)をびんしゃんびんしゃんとこきあげて」(出典浄瑠璃・浦島年代記(1722)一)
  3. ぴんしゃん
    1. [初出の実例]「褄・袖引いてもびんしゃんとせず、にったりとする顔ばせ」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む