ピッサヌローク(その他表記)Phitsanulok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピッサヌローク」の意味・わかりやすい解説

ピッサヌローク
Phitsanulok

タイ中部,チャオプラヤー川源流の一つナーン川にのぞむ都市。ピッサヌローク県県都。チャオプラヤー川の沖積平野北部の中心地で,米,綿花,トウモロコシなどを取引する。バンコクチエンマイを結ぶ鉄道が通る。アユタヤ朝期には首都アユタヤに次ぐにぎわいをみせた。城壁に囲まれた旧市街の中央にはプラシーラッタナーマハータート寺があり,タイで最も美しいといわれる青銅仏像を有する。人口8万 5000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android