ピナトゥボ

百科事典マイペディア 「ピナトゥボ」の意味・わかりやすい解説

ピナトゥボ[山]【ピナトゥボ】

フィリピン北部,ルソン島中部にある活火山。標高1600m。1991年に600年ぶりに大爆発を起こして大量の火山灰火砕流噴出,300人以上が死亡した。避難住民8万人,被災者は50万人におよび,山麓のクラーク米軍基地は噴火物のため使用不能となって閉鎖された。噴煙成層圏に達して滞留し,太陽光線をさえぎっている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む