現代外国人名録2016 「ピーターギャレット」の解説
ピーター ギャレット
Peter Garrett
- 職業・肩書
- 政治家,環境保護運動家,ロック歌手 元オーストラリア環境相
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1953年4月16日
- 出生地
- ニューサウスウェールズ州シドニー
- 本名
- Garrett,Peter Robert
- グループ名
- 旧グループ名=ミッドナイト・オイル〈Midnight Oil〉
- 学歴
- オーストラリア国立大学人文学部卒,ニューサウスウェールズ大学法学部卒
- 経歴
- 大学を卒業後法律家となるが、1977年ロックバンド“ミッドナイト・オイル”のボーカルとしてデビュー。反核やオーストラリア先住民族アボリジニー問題、環境問題など政治性の強い歌詞を独特な振りで歌うスタイルで一世を風靡する。2000年シドニー五輪の閉会式ではアボリジニーへの土地返還を訴える曲を演奏し話題となる。アルバムに「ディーゼル・アンド・ラスト」(1987年)、「レッド・セイルズ・イン・ザ・サンセット」(’88年)、「レッドネック・ワンダーランド」(’98年)、「カプリコーニア」(2002年)など。反核や反米軍基地を訴えて核軍縮党を結成し、1985年連邦上院選に立候補。’89年オーストラリア保護基金の代表に就任。2002年バンドを脱退し、政治活動に専念。2004年労働党から総選挙に出て初当選。2007年11年ぶりに政権に返り咲いた労働党政権のケビン・ラッド首相により環境相に任命される。2010〜2013年学校教育・幼児・青年問題担当相。198センチの長身と、剃り上げた頭がトレードマーク。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報