ファセット記号法(読み)ふぁせっときごうほう(その他表記)faceted notation

図書館情報学用語辞典 第5版 「ファセット記号法」の解説

ファセット記号法

ファセット分類法において,必要なすべてのファセットを,定められた列挙順序に従って,合成,表示することができるよう工夫された分類記号法.すべての複合主題に対する表現可能性を備える.各要素を分類する記号であるファセット指示子を用いる場合と,書誌分類法第2版に見られるようにファセット指示子を用いない場合とがある.後者を遡及的記号法という.コロン分類法は第4版から基本カテゴリー(PMEST)に対応した5種類の句読記号(,;:.’)をファセット指示子に採用した.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む