ファボルスキー転位(読み)ファボルスキーテンイ

化学辞典 第2版 「ファボルスキー転位」の解説

ファボルスキー転位
ファボルスキーテンイ
Favorskii rearrangement

塩基作用でα-ハロケトンのアルキル基転位してカルボン酸になる反応

  X-CH2CO-R + NaOH → R-CH2COOH + NaX  

2-ハロシクロヘキサノンでは,環の縮小が起こり,シクロペンタンカルボン酸になる.

シクロプロパノンが反応中間体となる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む