ファンガタウファ環礁(読み)ファンガタウファカンショウ

デジタル大辞泉 「ファンガタウファ環礁」の意味・読み・例文・類語

ファンガタウファ‐かんしょう〔‐クワンセウ〕【ファンガタウファ環礁】

Fangataufa南太平洋フランス領ポリネシアトゥアモトゥ諸島にある環礁近隣ムルロア環礁とともに、1966年から1996年まで核爆発実験場だった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のファンガタウファ環礁の言及

【ムルロア環礁】より

…ラグーン(礁湖)を含めて長さ約27km,幅13km。南方約30kmのファンガタウファ環礁Atoll de Fangataufaとともに,1963年から96年までフランスの核実験場となった。フランス領ポリネシアの経済はコプラ生産や観光収入とともに,核実験に伴う諸施設,活動に関係した収入に支えられ,この環礁が経済に占める比重は小さくなく,観光と核実験は政治的レベルの対立にまで発展した。…

※「ファンガタウファ環礁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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