フィラエの探査

共同通信ニュース用語解説 「フィラエの探査」の解説

フィラエの探査

欧州宇宙機関(ESA)は小型着陸機フィラエを搭載した探査機ロゼッタを2004年に打ち上げた。目的のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星すいせいは、長さ約4キロのつぶれた雪だるまのような形で、太陽の周りを6年半かけて周回している。フィラエは14年11月、彗星の上空約20キロでロゼッタから切り離され、7時間かけ着陸した。発電に必要な太陽光が十分になく、2日余りで内蔵電池が切れて休眠状態に。今年6月半ばに地球との通信が一時復活したが、7月に再び途絶した。

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