フウセンウナギ科(読み)フウセンウナギか(その他表記)Saccopharyngidae; swallowers

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フウセンウナギ科」の意味・わかりやすい解説

フウセンウナギ科
フウセンウナギか
Saccopharyngidae; swallowers

魚類分類,フウセンウナギ目の一科。全長 2mに達するものもある。世界中の暖海に分布する深層性深海魚で,体は著しく延長し,尾部は非常に長く糸状。口は大きく,湾曲した 2列の歯をもつ。眼は小さい。胃は大型の魚を飲み込むと風船のようにふくらむ。体色黒色レプトケファルス型の幼生期を経る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む