最新 地学事典 「フエゴ火山」の解説
フエゴかざん
フエゴ火山
Fuego volcano
グアテマラの最も活動的な火山の一つ。すぐ北にあるAcate-nango火山と対をなす。標高3,835mの成層火山で,山頂には北東に開いた火口がある。16世紀から数多くの噴火が繰り返され,溶岩・火山灰を噴出。1582年の大噴火で山麓の村が破壊された。1932年には多量の火山灰を中米一帯に降らせ,山頂火口が破壊され,新火口ができた。53年には火口内に溶岩が上昇し,一部は北東斜面を流下。71~79年に活動盛ん。死者も発生。溶岩はかんらん石含有安山岩・ハイパーシン安山岩など。
執筆者:大場 与志男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

